私はピアノ、クラリネット、サックス、歌、ウクレレと、色んな楽器をしていますが、その事を知った方がどういった経緯でそうなったの?や、勇気が出ました!など言っていただく事があり、なにより自分でも忘れたくないし残しておきたいなぁというのも大きかったので、私の音楽史を少しずつ書いていきたいと思います。写真をまじえつつ細かく書いて行くので記事を分けて続ける予定です^^
①〜初恋によって起こるピアノとの出会い〜
私が幼稚園、5歳の頃。その幼稚園に目がパッチリしていてめちゃくちゃカワイイAちゃんという同級生がいました。多分一目惚れ。もうあまりにもかわいくてドキドキするくらい。隣の席になった時はちょっとずつ椅子をAちゃんに近づけたりしていました。5歳にして既にヘンタイか。
そんなAちゃん、家が近くて近所の先生にピアノを習いに行っている事を聞いて、当時私は「私もAちゃんと同じ所に習いに行きたい!!同じピアノがしたい!!」と思い、まず家にあったオルガンで何か童謡だったか簡単な曲を耳コピで自分なりに左手で伴奏をつけたりして、「この曲が弾けたら母に頼むぞ!」と何十分か練習して母に聞いてもらってから習いに行きたいと頼んだ記憶があります。
小学校の頃は上達が楽しくて楽しくて、宿題が出たページよりも何ページも先に進んでレッスンの時間があっという間に終わってしまうという事もありました。練習がゲーム感覚で、「この曲は最後まで間違えずに弾けたら練習終わり。間違えたら始めからやり直し」なんて一人でルールを決めて練習したりしていました。
何故か写真を見ても全く記憶にないのですが、合唱の伴奏も小学校の頃していたようです。
もしかしたらこの頃から、人前で演奏してほめられたりする事に喜びを感じたり、ステージに立つのが楽しかったりしていたのかな。小学校の頃はおとなしく、休み時間も読書をしたり一人で遊んだりトイレで過ごす事もあったりそんな子供でしたが、この頃は足が早かったのと、ピアノが弾けるという事が自分の自信になっていたのかなぁなんて思ったりします。
この最初にならっていた先生は、結婚して引っ越しをしてしまったので、1年か2年ほどしてまた近所の違う先生になるのですが、その次の先生もとてつもなく優しい、私が思春期まっただ中の中学まで見ていただいていたのですが、すごくイヤイヤな時期態度を悪くしていた事も沢山あっただろうに、一回もキツく言われたりとか嫌な顔をされた事がなかったし、しなさいとも言われた事がなかった。私は褒められたらめちゃくちゃ有頂天になって練習することはあっても怒られたら、へー、あ、もーじゃーいいですやめますー。みたいな事をすぐ思ってしまう所があったので(カワイクナイ。)この先生がいなかったら私はずっと続けて行けなかったかもしれないなぁととても感謝しています。大学くらいの時に近所でたまたま会って、その事を伝えた事があって「いやーもう!そんなん言うて〜!」と笑ってましたけど、本当に恩師の一人です。きっと30代だったんだろうなぁ・・。私にはあんな優しさと根気、とても真似できません!
そんなピアノを弾いていた小学生時代でした。練習沢山してそうに書いてしまいましたが、いかんせんのんびりやなので、そこそこの練習量でしたし、普通の腕前でした。普通が一番。
5歳か6歳の頃のピアノの発表会
市の小学校合同音楽会(小4)
全然覚えていなくてなんでか・・もったいない。